1984-12-21 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
そこで十月五日の空港の関係閣僚会議で関西国際空港関連施設整備連絡調整会議というのができましたが、この地域整備大綱というのはいつごろまでにおまとめになりますか。時間がないから簡単にお願いします。
そこで十月五日の空港の関係閣僚会議で関西国際空港関連施設整備連絡調整会議というのができましたが、この地域整備大綱というのはいつごろまでにおまとめになりますか。時間がないから簡単にお願いします。
○国務大臣(細田吉藏君) 地域整備大綱という名前がいいかどうかは別といたしまして、そのような趣旨のものをなるべく早期につくり上げることが私は非常にこの計画をスムーズにやっていく上において、また会社の運営を円滑にやっていく上において非常に重要なことであると存じておりますので、そういう方向で努力をいたしたいと考えておる次第でございます。
この二月十日の関係閣僚会議に報告をし承認をされましたこの運輸省の関西国際空港計画という資料の中では、地元が最も期待をしている地域整備ですね、地域整備は地元で勝手にやれという意味かもしれませんが、この地域整備につきましてはわずかしかこの資料の中では触れられていないわけですが、そこで提案も含めまして質問をしたいんですが、今後この空港建設に伴って地域整備、大変さまざまな問題が出てくると思うわけですが、地域整備大綱
○目黒今朝次郎君 じゃ運輸大臣にお伺いしますが、いまあなたはもう検討にも値しないとして一蹴されておりますね、それはそれとしておたくの立場があるんでしょうから、仮に泉南沖を前提とした場合に、それでは空港計画案、環境アセスメント、それから周辺地域整備大綱、これを三月にも出すと言っておるのに、いまだに運輸省案さえもまとまらないというのはどういうことですか。
私は、各省庁間の調整、いろいろな問題がありましておくれておるのだろうとは理解はいたしておりますけれども、せめて中身のある地域整備大綱をつくるために最大限の御努力をいただいて、地元に早急に提示をしていただくように努力をいただきたいと思うのであります。
○正木委員 そこで、いまの運輸大臣のお話にもあったように、地域整備大綱というものがややおくれているから、どうもこれを待っていると協議がおくれてしまうから、そのほかのもので予備的にということでしょう。そして各省庁で協議をしようとする。これはわかりました。それも一つの方法だと思います。 私は、去年の通常国会の予算委員会で、この問題でやはり議論をいたしました。
そうして地元と予備的に協議をやりながら――恐らく地域整備大綱がおくれているんじゃないだろうかというような気がいたしますけれども、それをやりながら、正式な地元協議というのは大体見通しとしていつごろになりますか。それはまだいまのところわかりませんか。
それで、国土庁が窓口になってというのだけれども、あと残るところは、主たるところは、運輸省は当然のことですが、建設省と自治省なんですが、この地域整備大綱という問題について相当積極的に取り組んでもらわなければいかぬと私は思うのですが、建設大臣と自治大臣、どうでしょうか。局長の連絡会議くらい置いてくださいよ。
さて、運輸大臣は今年八月二十一日、村上衆議院議員などを代表とするわが党の申し入れに際しまして、地元自治体の合意を得るに当たって、空港計画、環境影響評価、地域整備大綱の三点セットで協議に入る、財政計画の資料も、着工の可否判断の材料として要請があれば出すとわが党に回答されました。しかし、これまでの調査状況を見る限り、地元自治体の可否判断に十分なものとは考えられないというのが現状であります。
すでに関係官庁あるいは運輸省内だけでの地域整備大綱の考え方等については、あるいは関西新空港のアクセス対策については、もうすでに作成しているじゃないですか、内部の一つの試案として。そのことは環境庁とも非常に深いかかわり合いがあるのですよ。それを私はここに持っていますよ。カク秘だ。丸の中の秘じゃなくして角の中の秘。
及び、地域整備大綱については、それよりもまたややおくれる、こういう感じでしょうか。
○坂井分科員 環境アセスメントそれから地域整備大綱、それの内容をいよいよ夏ごろに府県に提示されまして、府県においてはその可否判断をしなければならぬということで寄り寄り作業が始まる。住民の意見も聞かなければいかぬ。府県からの可否判断を求めるめどとしては、当初は十一月ごろ、これはどだい無理だろう。夏に提示して秋にその可否判断ということは時間的に非常に短い。
○坂井分科員 そういたしますと、夏ごろということになりますと、地域整備大綱、これもあわせて三位一体、三本一緒にお出しになる、大体そういうようなところでしょうか。
航空局長に言わせると、この年度内に地域整備大綱までできたら一緒にやりたい。ところが実際、関係省、この中には自治省も環境庁も入りますが、七省庁になるが、この関係省庁会議というのがいまあるのです。この間の一月二十一日も四回目か何かの会議をやっていますね。これはいま運輸大臣がおっしゃったように、まだ課長クラスなんです。